ココマイスターの実店舗にお邪魔して撮影させてもらった
パティーナ リベルテ・グランドアピュイ(バッグ)の口コミレビューです。
パティーナ リベルテ・グランドアピュイは、パティーナシリーズの中でもA4サイズの書類や雑誌が入る大きめ(グランド)のヌメ革バッグです。
サイズ感がわかるよう、持ってみました。身長は173cmです。
パティーナとは、「経年変化」によって生まれてくる味わいや趣き(物に対して)を表す言葉ですが、その名の通り、ベジタブルタンニンなめしの牛革(ヌメ革)の経年変化がよくわかるバッグです。
おそらく、ココマイスターさんの扱うバッグの中で、一番色の変化が大きいバッグなのではないでしょうか?
プレジデントバッグシリーズとも呼ばれていたようです。
ビジネス使用も可能で使い勝手がよく、男性に非常に人気。
これより一回り小さいパティーナ リベルテアピュイもありますが、セカンドバッグ的な大きさです。
グランドアピュイとアピュイの大きさを比較してみました。
表面は全てヌメ革なので、愛用していくうちにゆっくりと柔らかくなり、アメ色に変化していきます。
(展示品なので若干日焼けしています)
ショルダーを外せばトートバッグになります。
赤いブッテーロ革の取っ手を持ちます。ここがおしゃれですよね。
そして、このバッグの最大の特徴は、リバーシブル!
先の、リベルテアピュイと比較した写真で気づいた方もいるかもしれませんが、右がローデンクロスのチェック柄を表にしたバッグ、左がヌメ革を表にしたバッグで、どちらも同じものだったのです!
ヌメ革が表のときは、内側が高級ローデンクロス。
ローデンクロスは、オーストリアの貴族が愛した生地で、水を弾くほど高密度に織られた希少生地なんです。
スイス軍もコートに使用したことがあるとか。
傘の生地としても使用されることもあるほど高い撥水性を持ってます。
「普段はヌメ革のほうで使っていて
雨が降ってきたら裏返して使うといいんですよ(笑)」
とスタッフの方が言っていました。
ちなみにヌメ革のほうは、普通の防水スプレーなどをかけておくといいそうです。
こちら側には、チャックポケットが両面2箇所についており、小物や書類をしまうこともできます。
さて、ヌメ革を表面に戻します。
青い革が角についていたのを知っていますか?
実は、ここに紙をはさみこんで簡易的な画板としても使えるのだそうです。
アートセンス漂うイタリアならではのデザインですね。
果たして、よく使うのかは疑問です(笑)。
また、イタリアの最高級ヌメ革ブッテーロの
赤(持ち手部分)と青(画板用紙はさみ)の革。
その両方の革を使ったパスケースもバッグについてきます。
これ単体で使ってもかっこいい。
このグランドアピュイは、ココマイスターのメンズバッグの中で一番人気とのこと。
ビジネスはもちろん、プライベートでも使えて便利ですね。
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